兵庫県立西宮高校音楽科を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程を修了、同大学院後期博士課程を修了。博士(音楽)号を取得。高校時代より兵庫県高等学校独唱独奏コンクール最優秀賞受賞、第47回全日本学生音楽コンクール第3位入賞、第47回瀧廉太郎記念音楽祭声楽コンクール第2位入賞等を始め多数コンクールに入賞し、入賞記念としてウィーン短期留学助成金を受け1994年に留学。1996年にはフィレンツェにて「若いオペラ歌手の為の国際コース」を受講、ディプロマを取得。1998年シエナに短期留学し、A.トマチェウスカ氏に師事。O.テレーニ、S.アリガチ、A.カンナバーロ、各氏のコースを受講。その後練馬文化センター新人オーディション最優秀賞受賞、ソレイユ新人オーディション優秀賞、JILA音楽コンクール第1位、日伊声楽コンコルソ入選、「マダム・バタフライ国際コンクールin長崎」入賞等、優秀な成績を修める。
2002年〜2005年にかけてびわこホールオペラプロデュース《エルナーニ》、《シチリア島の夕べの祈り》《スティッフェリオ》のアンダースタディを務める。
そのほかJILA音楽コンクール入賞記念リサイタル、博士号取得記念リサイタル等を開催。オペラは《ドン・ジョヴァンニ》のドンナ・アンナ、《2人のフォスカリ》のルクレツィア、《コシ・ファン・トゥッテ》のフィオルディリージ、《エレクトラ》の6人の侍女、《ルクレツィア・ボルジア》、《トスカ》、《ルイーザ・ミラー》のタイトルロール、《魔笛》のパミーナ、《アイーダ》、《マリア・ストゥアルダ》、《アドリアーナ・ルクヴルール》のタイトルロール、《ドン・カルロ》のエリザベッタ、《アンドレア・シェニエ》のマッダレーナ、《三部作》『外套』のジョルジェッタを演じる。そして2016年11月にはイタリア・ピサのG.ヴェルディ劇場の公演《三部作》(P.ヒンデミット:『聖スザンナ』、G.プッチーニ:『修道女アンジェリカ』、『ジャンニ・スキッキ』)にてネッラ役で出演しヨーロッパでのデビューを果たし、好評を博した。
2017年5月には《イリス》のイリス役で出演予定。
これまでに故 東敦子、原田茂生、故E.オブラスツォワ、林康子の各氏に師事。日伊音楽協会、日本演奏連盟、関西二期会、各会員。相愛大学音楽学部准教授。
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て東京音楽大学卒業、同大学研究生伴奏者コース修了。在学中より故東敦子女史のアシスタントを務め、イタリア歌曲、イタリアオペラを中心に研鑚を積む。1996年フィレンツェにおいて「若いオペラ歌手の為の国際コース」にピアニストとして参加し、ディプロマを取得。2002年より東京音楽大学、名古屋音楽大学、洗足学園大学においてM.レアーレ女史によるオペラマスターコースのピアニストと通訳を務める。2010年12月NYのカーネギーホールにて演奏、大好評を博す。
また2013年9月ヴェローナの国際オペラコンクール、2014年11月レオン・カヴァッロ国際オペラコンクール、2015年3月パルマの国際オペラオーディションと、イタリアで開催されているオペラコンクール、オーディションの伴奏を務める。
2015年にはブルガリアのソフィアにて世界的テノール歌手ジュゼッペ・サッバティーニ氏のマスタークラスのピアニストと通訳を務める。日本国内ではこれまでに東敦子、M.レアーレ、松本美和子等著名な歌手との共演をはじめ、録音、テレビなどで活躍。横山修司氏、R.コルテージ氏に師事。