神戸女学院大学音楽学部卒業後、イタリア国立サンタ・チェチリア音楽院アカデミア修了。エンナ国際コンクール第1位、ヴィオッティ国際コンクール第4位、ベッリーニ国際コンクール第3位ほか、数々のコンクールに入賞を果たす。以後、今日まで、イタリアやフランス各地でリサイタルを行い、イタリア国営放送やヴァチカン放送にも度々出演し好評を得る。
日本では、大阪を中心に数多くのリサイタルを開催するほか、大阪フィル、テレマン室内管弦楽団、京都市交響楽団と共演するなどソロ、室内楽、伴奏の分野で幅広く活動を行っている。
'98年CD「黒瀬紀久子シューベルトを弾く」T,Uを、'00年、魅惑の小品集「心ゆれて」を、'07年、「詩・彩・心〜モーツァルト集〜」、'11年「詩・彩・心〜バッハ インヴェンションとシンフォニア〜」をリリース。
'16年4月、CCF・イタリア本部を置くアメリア市より名誉市民に認定され、市民権を授与される。
日本演奏連盟会員、大阪芸術大学非常勤講師。