☆コンサート報告☆
第25回 林 裕 無伴奏チェロリサイタル
2004年3月18日
☆ プログラム ☆
- バッハ
- ハンス・ボッタームント
- アンドレイ・ゴロヴィン
- ガスパール・カサド
アンコール
- ピアッティ
約130名のクラシックファンの方を迎え、第25回が開かれました。通常のリハーサルルームで行われ、定員100名を超えましたのでロビーでもお聴き頂く形となりました。
無伴奏により、曲の構造に内在する多声的立体性やリズムの多様さがより一層浮き上がり、チェロ独特の豊かな表現に包まれました。
チェロの音により、多様な世界を創り出された一時間でした。
ホール側の指導により、今回からリハーサルルームでの開催時は定員枠100名限定とさせて頂くことになりました。
そのため、会場へお入り頂けなかった方々には大変ご不自由をおかけ致しました。
今後、検討を重ねていろいろ改善して参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。
・ 素晴らしいプログラムでした。心にそっと語りかけるような優しく心強い音色。月に一度、心に栄養を与えてやれる、こんな時を与えて下さり感謝致します。会場に入れず、残念でしたが…。
・ 楽器がひとつの生き物のように思えました。素晴らしかったです。どんなことも広い視野で深く感じ、それを上手に表現出来る人になりたいと思いました。
・ 無伴奏チェロ、初めて体験させて頂きました。重厚な音色が心に響きました。間近で聴くことが出来、大変よかったです。
・ 挑戦的なプログラム大好きです。チェロの超絶技巧を目のあたりに体験できて感激です。
・ チェロはまさしく、いやしの音で、今日は夢の優しさと生命の激しさを味わせて頂きました。最後の曲は特に感銘をうけ大変感動しました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。