☆コンサート報告☆
第31回 室内楽の夕べ
2004年9月16日(木)
林 泉 (ヴァイオリン)
日野 俊介 (チェロ)
黒瀬 紀久子 (ピアノ)
☆ プログラム ☆
- モーツァルト
ピアノトリオ ト長調 KV 564
Mozart piano torio G-Dur
1 Allegro
2 Andante
3 Allegretto
- シューベルト
ピアノトリオ 第2番 変ホ長調 Op.100 D 929
Schubert piano trio No.2 Es-Dur
1 Allegro
2 Andante con moto
3 Scherzando Allegro moderato
4 Allegro moderato
アンコール
9月に入って少し涼しくなり、そのまま続くかと思ったら、忘れ物の麦わら帽子を取りに来たように再び夏の暑さが続く毎日です。
約100名のクラシックファンの方を迎え、リハーサルルームにて第31回が開かれました。
今年1月のピアノ五重奏に引き続き、今回はピアノトリオをお届けしました。モーツァルトに続き、演奏者より少しお話があり、40分を越えるシューベルト、そしてアンコールとすべてが細部まで息のあった演奏でした。
3つの楽器が融合して奏でられる音楽に浸り、一日の疲れを癒された一時になられたのではないでしょうか。
・ この会場は演奏家のすぐ前で座ることができ、他の会場で味わえない響きを感じることが出来ました。感動致しました。また来させて頂きたく思います。
・ 甘くせつないメロディー、迫りくるようなメロディーとたくさんの美しいメロディーを楽しませて頂きました。お三人のバランスの良さ、息の合った様子が際立っていました。
・ 聴衆と演奏者が一体となった会場ならではの演奏者の気取りのないお話に好感を持ちました。
・ シューベルトの曲は初めて聴きました。長大な曲を通して聴き、物語を聞いている様な感じがしました。間近に生でこの様な演奏を聴くことができ、大変な幸福感にひたらせて頂きました。この場に来られるまでのお三人の方々の努力と精進に感服します。感動をありがとうございました。
・ 心地よい室内楽にどっぷりとつかり、真に至福の時間をすごさせて頂きました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。