☆コンサート報告☆
第52回・第53回 黒瀬紀久子ピアノリサイタル
2006年6月15日(木)
2006年6月18日(日)
☆ プログラム ☆
- シューマン
子供の情景 Op.15
1.見知らぬ国から
2.不思議なお話
3.鬼ごっこ
4.おねだり
5.幸せいっぱい
6.重大な出来事
7.トロイメライ
8.炉端にて
9.木馬の騎士
10.むきになって
11.おどかしっこ
12.子供は眠る
13.詩人は語る
<第52回>
しとしとと降る雨に紫陽花が一層綺麗に咲いている中、第52回がリハーサルルームにて開かれました。
雨の中でしたが、約80名のクラシックファンの方を迎えました。
今年、没後150年にあたるシューマンで統一されたプログラムでした。シューマンについてのお話を交えながら、夢見るような幸福感そして激流のような情熱に包まれた一時間でした。
○アンケート
・ いい時を過ごしました。そして、非日常的な空間、素敵な音に接することができました。
・ 一時間という長さが、とても良いと思いました。
・ 幻想曲の力強いタッチは、どこから出てくるのかと思いながら聴いていました。
・ 素晴らしい演奏で感動致しました。いつもありがとうございます。
・ 5周年おめでとうございます。記念誌を拝見しまして、コンサートの原点がイタリアにあることに気づきました。これからも美しい想い出と共に素晴らしい演奏をお聴かせ下さい。
<第53回>
心配していた雨もあがり、第53回がリハーサルルームにて行われました。今年は少し早めですが、日曜日のお昼に全席予約制の演奏会となりました。
木曜日と同じプログラムでしたが、演奏というのは奏者が同じでもその時その時によって違ってきます。
クララのことをずっと思い続けたシューマン。光と影が交錯するような一時間でした。
また、今回は終演後にロビーにて茶話会が開かれ、和やかな一時になりました。
・ 久しぶりに良い時間を過ごさせて頂きました。
・ 素晴らしく意義深い催し、その情熱とパワーに乾杯。
・ 思慮深いあたたかい音色で、シューマンの世界に思わず引きこまれました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。