朝から降り続く雨の中、沢山のクラシックファンを迎え、第74回が開かれました。
演奏者のシューマンへの思いがいっぱい詰まったクライスレリアーナに始まりシューマンの歌心とリストのヴィルトゥオーゾが合わさった献呈、暗さと光が交差するリストのバラードと、とても分かりやすいお話を交えて演奏されました。時間を忘れさせられた熱演でした。
・ 美しい音色が一つ一つ心にしみ込んできました。特に間近で聴くことができ、感動しました。
・ 「演奏者は作曲家の思いを朗読する。」と言われたのが印象的でした。二世紀近く時代を越えて、二人の作曲者の思いを聴かせて頂き感動しました。
・ 感性豊かな説明と素敵な演奏をありがとうございました。知性と感性が融合した今迄にない楽しみをしました。
・ まるで指先からピアノの音がころがり出るような魔法のような演奏に全く引きずり込まれてしまいました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。