雨の一日となりましたが、沢山のクラシックファンがお越し下さいました。
今回は黒瀬紀久子氏によるピアノリサイタル。ハイドンで明るく始まりました。後半の華やかなシューマンの謝肉祭では、プログラムに解説を載せ、一曲ずつ標題をモニターに映し出しました。
来月は10周年記念演奏会です。ホールで、オペラ「椿姫」を上演します。お楽しみに!!
・ 華麗なカーニバルの中心にいるような幸せな時を過ごさせていただきました。雨でピアノが様々に変化したそうですが、最後はピアノが泣いてくれたような気がします。私が泣けたのかもしれません。
・ 指の運びの美しさ、鍵盤から伝わってくる謝肉祭の様子が目の前で感じとれ、ぜいたくなひとときでした。いつもながらの丁寧で迫力のある演奏に感動しました。ピアノが好きだった母を3ヶ月前に亡くし、ハイドンの演奏の時は涙がとまりませんでした。
・ 日頃あまり聴くことのないシューマンの音楽にふれられたことが何よりの収穫! でも、シューマンの女性に対する考え方が妙に興味深く感じられました。そしてなんと難しい曲を楽譜なしで演奏される黒瀬さんに感激しています。ありがとうございました。
・ カーニバルは、ヨーロッパ民俗行事として現象としては強烈な体験となるものの、その本質が何であるのか、今ひとつ良く分からないものでしたが、今日のシューマンによって、これまでよりひとつ奥が分かりかけるような、貴重な演奏を聴かせていただきました。感激です。
・ ハイドンのソナタ ハ長調も聴きほれましたが、シューマンの謝肉祭。こんな大作の曲を無料で聴かせていただいて幸せです。大変いやされました。黒瀬紀久子さんのプロフィールですばらしい方と知り、演奏に感動致しました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。