秋も深まる中、ピアノの山根亜紀氏をお迎えしました。
「ここにドラマがあるならば」というテーマでプログラムを決められたそうです。
前半のイベールは、タイトルについて一言ずつお話があり、演奏が終わると「あぁ〜」や「そうか…」など、タイトルと曲の結びつきに納得された声も聞こえてきました。
後半は、ショパンのバラードを全曲演奏され、全曲聴けた事を喜ばれるお客様も多くいらっしゃいました。皆さま、素晴らしい演奏に浸って帰路に着かれました。
来月はピアノの三木裕子氏です。今年、生誕150年を迎えるドビュッシーの前奏曲一巻を全曲演奏して下さいます。どうぞお楽しみに!!
・ イベールが、しゃれて機知に富んでおもしろかった。ショパンのバラードは、圧倒的だった。4番の迫力には感動した。
・ イベールの曲はすごくフランス的で絵画的な音と感じました。
・ 大好きなバラード4曲通して生で聴くのは初めてです。すばらしくて心に響きました。幸せでした。
・ はじめておこづかいで買ったLPがアシュケナージ演奏の「ショパン バラード 全曲集」。高校1年生の時でした。いろいろ「痛い」思い出もあって長く聴かずにいた曲でしたが、久しぶりに聴いてあらためて「難曲で名曲だなぁ」と感じました。ありがとうございました。
・ 感動しました。何かが違うと感じさせる、魂のこもった演奏でした。最後にその理由が判り、涙が出ました(私も母を1年前に亡くしたばかりでした)。素晴らしい時間を有難うございました。
・ すぐ目の前で演奏されるピアノの音色は格別でした。バラード第4番と最初の星たちへの子守歌が心に残りました。ありがとうございました。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。