昼間の暑さがまだ残る夕方5時、ホールにはクラシックファンの方が次々と来られました。夜7時、明るくかわいらしいモーツァルトでコンサートは始まりました。後半は、チャイコフスキーの四季。この曲は滅多に全曲演奏されない為、お客様はプログラムに載せられたそれぞれの詩をご覧になりながら、貴重な時間を堪能されていました。お話を交えながら4曲ずつ区切って演奏され、サロンコンサートならではの雰囲気となりました。演奏後は、それぞれに気にいった月の曲をお話になりながら帰路につかれたご様子でした。
来月はお休みです。次回は9月19日、ピアノの宮下朋樹氏をお迎えし得意とされるグリーグに大曲のブラームスのソナタを演奏して下さいます。皆さま、どうぞお楽しみに!!
・ 何時もながらうっとりの内容ありがとうございます。四季、チャイコフスキー;説明を聞いてとてもナットクです。音楽を聴いて説明もととてもぜいたくな思い、ありがとうございました。
・ 娘のピアノの先生から10年ほど前にチャイコフスキーの四季のレコードをお借りしたのを思い出した。スラブの1年を通じた人々のいとなみと、ランドスケープが脳裏によみがえりました!
・ 初めて聴いたチャイコフスキーの四季。ロシアの風景を想像し、人々の生活を思いはせました。すみきった直線的なピアノの音色は、心に響きました。素晴らしい演奏会でした。有難うございました。
・ いつもの最後列の席でなく、ピアノの横で聴きました。チャイコフスキーらしい和音が出てる曲だと思いました。黒瀬さんがおっしゃったようにチャイコフスキーの曲は、本当にロシア的な音を感じるのです。それがチャイコフスキーを好きな理由です。
・ さすがの熱演に感動しました。曲もやはりチャイコフスキー。1つ1つに甘いよろこび、激しい情熱、静かな思いがあって、初めてなのにあきずに楽しく聴かせていただきました。ドレスがまた素敵。
・ 残響音がきれいで、心地よい音のシャワーを浴びた感じです。暑さを忘れさせていただきました。
・ 6月の舟歌、11月のトロイカに乗って、以外は初めて聴きました。1〜12月までの曲だったことを知り、感動いたしました。すべての曲が聴けてとてもよかったです。ありがとうございました。
・ 久しぶりにピアノ弾きたくなりました。私も昔、モーツァルトを弾いていたのをなつかしく思い出しました。チャイコフスキーは、詩を読んで、ロシアの自然・生活を想像しながら聴きました。曲の背景を知って聴くと、またちがった感じです。1,5,9,12月が好きでした。とても楽しかったです。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。