リハーサルルームでの最後のコンサートは、山根亜紀氏によるショパンのワルツ
をお届けしました。
ショパンでしか書けないワルツの要素などのお話を交えながら、作曲された年代
順に演奏されました。
今までずっと共にコンサートを支えてくれたスタインウェイから、華やかで、
ときに物寂しさを感じる音色が奏でられました。
来月からは、大阪倶楽部でお届けします。クラリネットの上田 希氏による大曲
です。是非、来月もお楽しみに!開場時間は18時30分に変更になります。
・ 長らく私たちを慰めてくれたこのホールでの最後のコンサートと思うと、一入心にしみて、しっとりショパンのワルツを素晴らしい演奏で、心ゆくまで聴かせていただき、幸せいっぱいの夜でした。
・ 年代順に作品を聴かせていただき、とても良かったと思います。20代の前半、30代晩年の後半と比較できた(理解していないと思いますが)ことも良かったと思います。憂鬱のショパンのワルツに一層魅力を感じます。子犬のワルツの余韻にひたりながら帰れます。
・ 繊細で一音一音、心にしみました。
・ とても丁寧で、誠実な演奏に感銘しました。
・ ショパンのワルツのみのリサイタルは初めてで、まとまって聴かせていただいて、プレリュードにも並ぶ素敵な曲と再認識させられました。特に短調のワルツは、ポーランドの暗い歴史を思い出す名曲だと思いました。リハーサルルームは今日で最後となり淋しい気持ちです。また、マネージャーの瀬口さん(CCFのスタッフと思っていました)に感謝します。
このような感想をアンケートにて頂きました。
ありがとうございました。