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会場風景

☆コンサート報告☆



第145回 黒瀬紀久子 ピアノリサイタル



2014年7月17日(木)


会場風景

☆ プログラム ☆





演奏者

 夏の暑さが少し和らいだ夕べ、続々とクラシックファンがお見えになり、あっという間に会場がいっぱいになりました。
 今回は、ピアニスト黒瀬紀久子氏によるオールシューベルトプログラムでした。
 前半の「3つのピアノ曲」は、普段は省略される箇所をすべて演奏するという完全版でお届けし、後半は「さすらい人幻想曲」という大曲でした。この日、東京から大阪に出張で来られていて、インターネットで今日のコンサートを見つけ、さすらい人幻想曲を聴きにお越し下さった方もいらっしゃいました。とても嬉しい出来事でした。
 優しく、時に力強く、人の心に寄り添うようなシューベルトの音楽に包まれていく夕べとなりました。

 8月はお休みですが、9月はヴァイオリンの西尾恵子氏をお迎えします。どうぞお楽しみに!!






演奏者

☆ アンケート ☆

・ 3つのピアノ曲、なかなかきれいな聴きやすい曲でした。さすらい人幻想曲、曲も初めてですが、すばらしい。熱演も素晴らしい。生演奏の醍醐味を味わいました。

・ クラシックに詳しくはありませんが、ピアノの音色が好きです。暑い毎日ですが、涼やかなひとときを過ごせました。有難うございました。

・ すばらしい、すばらしい、すばらしい。身体中に美しいピアノの音をいただきました。感謝。

演奏者 ・ 3つのピアノ曲はロマンチックで表情豊かで優しい演奏で、さすらい人は確かにダイナミックで(これまでCDしか聴いたことがなかったのですが)はるかにダイナミックでドキドキしました。

・ ただただすばらしい演奏でした。シューベルトへの心が響いてきました。シューベルトの持つ長調・短調の微妙に移りかわる繊細なやさしさと、哀しみと、若くして亡くなったシューベルトの若さの残響が聴こえてくるようでした。ありがとうございました。

・ 1曲目の3つのピアノ曲、すばらしかったです。2曲目もスケールが大きな曲ですばらしかったです。何か久しぶりでしたが、益々力強くなられました。ブラボー。