◆プログラム | |
B.ブリテン
大いなる神の栄光に シューベルト/千原英喜 編曲
おやすみ 菩提樹 春の夢 3つの太陽 辻音楽師 武満 徹
小さな空 |
日増しに秋の深まりを感じる10月半ば、“クラシックファンのためのコンサート”初登場のア・カペラ合唱団、ザ・タロー・シンガーズによる第180回が開催されました。20世紀のイギリスの作曲家ブリテンの曲に始まり、無伴奏の混声合唱のために編曲されたシューベルトの3大歌曲の1つ「冬の旅」、そして武満徹の『うた』より2曲が演奏されました。指揮者を含む総勢18名の無伴奏のコーラスは見事なハーモニーを奏で、時には優しく包み込むように、そして時には迫力で圧倒し、その純正な美しい響きは聴衆の心を捉えました。
◆ご来場者のアンケートより 素晴らしいハーモニー。神への深い思いが伝わって来ました。シューベルトの美しいメ ロディの心打たれ、武満では女声の響きが心地良かったです。 アカペラで宗教曲で現代音楽というのが先ず、自分からは聴きに行く事の無いジャンル。大聖堂の中にいるような荘厳な気分になったり、SFものの音楽に入り込んでいるような気分になったり、不思議な体験でした。 圧巻でした。日本の歌、表情豊かなお顔と声にインパクトがありました。 アカペラでこれだけ歌いきるのはすごいですね。指揮がはっきりしていて良かったです。 |
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